16歳で妊娠~相手は親友の彼氏~

「先生~、いつものさぼりですよぉ~。

あと、綾と悠介もさぼるんで~♪」


あたしが綾と悠介に視線をうつすと、

綾たちは、ガタッと音をたてて立ち上がった。


「じゃ、先生~。そういうことだからぁ~」


あたしたちは、教室から飛び出した。


「ちょっ、待て!さぼるなぁーーー!!!」


教室から、怒鳴り声が聞こえたけど、

あたしたちは、無視して

校門へと向かっていた。


 
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