大好きなキミへ
只今の時間7時37分…




もういるよ。もういんだけど。

もう嫌だから先に行っちゃおうかな

うん。それがいい!!

ざまぁみやがれ。




「おい。そこの変態。何先に行こうとしてんだ。


人の顔見てニヤニヤしながら。変態」




見つかった…。




「変態変態ってうるさいわね!あたしは、健全なる少女ですけど。」



そうよ。純粋な真っ白の女子よ。



「あっ!腹筋割れてるイケメンだ!」



「キャーどこどこ?!!」




あっ…



「くはははっ。変態っはは」



「嘘ついたなコノヤロー!!!”トシヤ”のバカっ!」



「変態真夕ちゃん。」



この、うざくて最低な男は、日宙 駿也(ヒゾラ トシヤ)


漢字が違うけれど切っても切っても切れない…


出席番号の縦の順



こいつは、なにかと突っかかってくる。あたしは、イケメン好きだが


一度もかっこいいと思ったことがないが、


周りの女子は、かっこいいと言ってるんだ。


ありえないけどね。


「ほらー、行くぞ。変態」


「変態言うなっ」


< 2 / 11 >

この作品をシェア

pagetop