黒い蝶




藤堂さんが慌てて隊士達に“行くぞ!!”と叫ぶ。




その声で、僕達は巡察に出発した。











街は少しピリピリしているようだった。




紫羽「……。」


僕はそれを感じながらも、一人で考え事をしていた。






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