黒い蝶





女『どこに行くんだい?』


斎藤『助けなきゃいけない人がいるんです!!


あのっ、ここはどこですか??』





場所を聞くと、そこは俺の家からとても近かった。




斎藤『助けていただき、本当にありがとうございました。



このご恩はいずれ必ず!!』


男『いいから行け。お前を待っている人がいるんだろう。』





爺さんのその言葉を聞き、ペコリとお辞儀をしてから俺は走り出した。








< 326 / 427 >

この作品をシェア

pagetop