黒い蝶
土方「斎藤…局中法度を忘れたのか。」
斎藤「いえ。」
紫羽「一くん、正気?」
斎藤「正気だ。これが、一番いいと思った。
局長、副長。俺達は今まで、血に染まった道を歩んできました。
特に紫羽は。今まで孤独な道を歩んできた。
これからは、戦も無い、静かなところで二人で暮らしたいんです。」
紫羽「一くん…いいの?
ここを離れるんだよ?」
斎藤「あぁ。それに、二度と会えなくなるのではない。」
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