黒い蝶





沖田「…一くんがいなくなったら、色々と大変そうですね。ごほ…ごほっ…」




斎藤「そうか?」



沖田「誰が僕の練習相手になってくれるんでしょう?」



斎藤「…そこか。


まぁ、新八あたりがなってくれるんじゃないのか?

と言うか総司、せきが出ているが、風邪か?」




永倉「俺は絶対やらない。

そう言えば、池田屋のときからだよな、せきがでんの。」




沖田「大丈夫ですよ。

それより新八さーん。なんでですかぁ…相手してくださいよぉ…」


永倉「死ぬ。絶対。」


沖田「そんな“ダメ。絶対。”みたいに言わないでくださいよー…

万引き防止ですか。」




< 387 / 427 >

この作品をシェア

pagetop