黒い蝶






紫羽「……私、厠に行ってきますね。」


斎藤「…そうか。」





そう言い紫羽は出て行った。








……紫羽は嘘をつくのが下手だ。








どうせ、平助のところに行くのだろう。







< 388 / 427 >

この作品をシェア

pagetop