十二の暦の物語【短編集】
「…水月っ」
『…はい…』
隼人先輩が助手席に身を乗り出して、顔を伏せて、口ごもった
そして
「俺…と…っ…
結婚してくれ」
『…はい…』
隼人先輩が助手席に身を乗り出して、顔を伏せて、口ごもった
そして
「俺…と…っ…
結婚してくれ」