SIDE




「入ってこーい、岩崎七美〜!!」


転校生に自己紹介させる前に衝撃的なかたちで、名前を知ってしまった。




「はいっ、岩崎七美ですっ。よろしくお願いしますっ!!」


そんな声なんて入ってこない程頭が真っ白になって、掌に爪が食い込むくらいに手を握りしめた。




.....ああ、アイツがやってきてしまった。





そんな考えで頭がいっぱいになった。





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