君の笑顔に恋してる❤
「塩田、また焼けた?」




「そ~だな~。色黒の男ってどう?もっかい考えなおさねぇ?」





「なにそれ~。ゴメン、ムリムリ!」




笑って返すと、塩田も笑ってる。




サッパリしてるヤツでよかったぁ。




ホント、塩田を好きになれなくてゴメンなさいって感じ。












――カタン。




塩田と喋ってると、前の席に野上さんが座った。




「野上さ~ん、久しぶり!夏休みどうだった?」




明るく話しかけてみたつもりなんだけど、




「どうって、別に…」




は……反応薄っ!!







< 317 / 451 >

この作品をシェア

pagetop