君の笑顔に恋してる❤
一瞬どうしようかと思ったけど、



いつの間にか、佐倉があたしを引っ張ってるし。




そして、また…



自販機の前までやってきた。




「こらー、不良少女」



「不良少女って!」



あたしの反応を見て、目を細めて笑うと、



佐倉は自販機の前に立った。







「なんか、飲む?」



「さっき飲んだから、いい…」



「そか」



佐倉はまた、りんごジュースを買ってる。



「それ、ホントに好きだよねぇー」





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