君の笑顔に恋してる❤

今まで、あたしから声をかけたって、




散々つれない態度をとってきた、




あの、野上さんが？




驚いて目をパチクリさせてると、




野上さんの肩越しに、佐倉の笑顔が見えた。










「さくら～、無視すんなっ」




「無視してないよ！ふたりの邪魔しちゃダメかなって…」




拗ねてるのがまるわかり。




敢えてそんなことを言うと、野上さんが鼻で笑った。