君の笑顔に恋してる❤
「佐倉っ、ちょっとこっちに来て!」




あたしはたまらず佐倉の腕を引っ張り、




廊下に連れだした。




や~…もぉ、無理。




嫉妬だって言われてもいいから、




なんとかして、野上さんから佐倉を引き離したかった。












突然そうされた佐倉は、キョトンとしてる。




「さくら?どーした?」




「もうっ……鈍感すぎてムカつく!!」




「ハハッ、さくら…妬いてる?」




「だったら、なに!?」




もうこの際、開き直ってやるから!



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