またここで君に逢えたら〜*I love you even if far*〜


「ったくさ〜タイムライン載せたバカ誰だろ。ほんと嫌味なヤツだよねー。」


今日の空は青空が広がってなんだか心地いい。


「誰だろねー。……でも、美和が海に落ちた時はヒヤヒヤしたよ。」


ニナはそう言ってお弁当の卵焼きを口に入れた。


「あの時は……ははっ、あたしバカだよねー。悠宇が助けてくれてほんと助かったよー。まだ、悠宇お礼言ってないや。



すると、ニナはキョトンとした。


「美和を助けたの……伊月くんだよ、?」

ニナが言った言葉を理解するのに少し時間がかかった。


「………え、?何でアイツがあたしを?」


あたしにはわからなかった。
アイツが海にまで潜ってあたしを助けるなんて。


.
.
.
.
2日前ーーーーーー



「あっ!美和目覚ましたよ!お母さん!」






< 109 / 361 >

この作品をシェア

pagetop