またここで君に逢えたら〜*I love you even if far*〜
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なんだかすごくあたたかくて、心地がいい。
すごく安心する……この感じ覚えてる。
いつかも、こんなことがあったような……
「────……わ」
上から聞き覚えの声がする。
夢を見ているのかな……
「……美和!!」
ん、ニナ……?
あたしはゆっくり目を開くと、心配そうな表情をしたニナとその隣に桃香がいた。
「……ん〜、……ニナ…ももかぁ?」
わけがわからなくて辺りを見渡すと、あたしはどうやら寝ていたらしく布団の上にいた。
ここは……女子部屋か。
「よかった〜、目覚まさないかと思った。」
ニナはホッとしたようであたしを抱きしめた。
「ん?……どうゆうこと?」