片思いノート
「お・・おいっ・・」
誰かの声がする。
なんだろう?
神様の声かな・・・
「後輩ちゃん・・こーーはいちゃん」
こうはい・・・?
私は、ゆっくりと目を開けた。

「・・ん」

私は、どうやら図書室で倒れてしまって
そこを、この先輩らしき人に助けてもらったって感じかな・・・・

「よかった・・・びっくりしたよ・・図書室に入ったら後輩ちゃんが倒れてるんだもんマジでびびったわー」

「誰?」
助けてもらった割には、強い口調で言ってしまった。
「俺? 俺は、君の先輩 あと君と同じ委員会」

「同じ委員会・・・」

こんな人いたっけ?
覚えてないや・・
それより、頭がぽーっとする。
「先輩さん・・・・頭が痛いです。」
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