雨フル夜。


俺は普段飲まない紅茶のパックを取り出した。


それに洒落たカップも取り出し、そのカップに紅茶をそそいだ。


紅茶がはいっているカップを持ってリビングにいくと、女はきょろきょろしながら部屋を見ていた。


「紅茶、ここに置いとく」


そう声をかけてから、俺は紅茶をソファの前にあるテーブルの上において、俺はソファに座った。


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