恋愛写真

   ―――そして、次の日―――



アタシはあまりにも色んな事が

身の回りで起こりすぎて頭の中が


おかしくなっていた。



「ハルタ…?」



ホシナが心配そうにいつものように

アタシの机から顔を覗き込んでくる。



「アタシね、雄星を信じてるんだ。」



とアタシは笑って誤魔化した。


でもアタシは次にホシナの口から、とんで

もない言葉を耳にすることになったんだ。
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