恋愛写真
ハルタはぜってぇ…

雄星を恋愛対象に見てねぇっ!


だから、雄星はハルタと距離をおいたんだ。


「何がなんでもアタシの心を動かすのは雄星だけだよっ!可愛い彼女がいるひゅーにはアタシの事なんて分からないよっ!!」


俺はこの言葉を聞いたときあんまりにも

ハルタを醜いと…そう思ったんだ。


「あっそ…。じゃあ俺、玲美の病院行くから。」


そう言って俺は椅子から立ち上がって

さっと教室を出た。


それと共にハルタの泣き出す声が聞こえた。
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