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甘えたい


アタシが雄星に距離をおかれて

もう1週間が経つ。


あー…もうやだ。自分が分からない。

本当に分からない……。


「ほんっと…アタシ、何してんの?」


ひゅーにキスしちゃうなんて…。


「はぁ…。」


もぉ…やだな…。


「おっ!ハルタがため息?」


そう言ってあたしの前に立っていたのは…


「ほっ…ホシナー!」


アタシは思わずホシナに抱きついた。

教室の窓から柔らかい風が通ってくる。


「何さ?又何かあったか?」


「…ホシナには話さないもん!どーせ、『パス』とか『醜い』とか言うんでしょ!」
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