恋愛写真

「ひゅー、何してやがる!!」


「ゆっ…雄星!! 家でちゃんと寝てないと
ダメじゃない!熱が上がってる…。」



アタシはすぐに雄星の元へと駆けつけて、

雄星のおでこに手を当てた。


無理…してまで来てくれたんだ。

でも何で?



「その呼び方は久しぶりだな…ゆー?」


ん…?待てよ!!


2人ともそうやって呼びあってるって


ことはお互い気付いてたってこと!?



アタシは雄星の方を見つめた。
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