恋愛写真

「今なら大丈夫だ。早く行け!!」


……と…。


アタシはそんな事、お構い無くひゅーの

居るコンビニの近くまで寄った。



雄星にも『行かないで』と止められた

けどアタシの足は止まらなかった。



「ひゅー…一体どういうつもり!?」



金髪軍団の真ん中にいるひゅーの胸ぐら

をつかんでアタシはひゅーを睨んだ。



すると、回りにいた不良(金髪)達が

アタシを囲ってケラケラと笑いだした。



「なぁーんだぁ!?この女?」


「日向の女か…?」



アタシの逃げ道は完全に消えた。
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