不良系幼なじみとの甘い恋愛事情


ダボッとしたジーパンを腰で履いて、上は有名ブランドの白のポロシャツ姿。



背が高いからか、なにを着てもサマになる。



髪の毛はいつもよりアレンジされてて、色んな方向にワックスで散らされていた。



前髪の隙間から覗く瞳が真剣にあたしを捉えている。



「兄貴にバレたくなかったんじゃねぇのかよ?」



「へっ⁉」



…………。





……‼




そういえば……。


< 122 / 266 >

この作品をシェア

pagetop