鬼畜彼氏
「こいつの行動力は並じゃねぇ
速さだったからな。
…えっと花菱だっけ?
お前が美里に負けたとするなら
そこの違いだ。」
行動力…?
なんかわかんないけど、
先輩に褒められたっ(^ ^)
「後は、そだな…。
アホさ加減とか、」
「おい、コラそこーー!!(怒)」
私ほ思わず先輩に
突っかかる。
「なんだ、美里いたのか…。」
「なんですか、そのガッカリ感は!
ていうかずっといましたよっ!!」
姫ちゃん先輩が目を丸くして
私を見る。
「ど、どうしたんですか。
そんな目で見られても先輩は
あげませんよ!」
なんだか、さっきよりも
姫ちゃん先輩が可愛く見えて
先輩をギュッと抱きしめた。
「いや、そうではなくて…
よく咲也様にそんな言動や行動を
取れますわね。」
「え?」
突っ込んだり、抱きしめたりしてるだけど…、
なんかおかしい事私してる?
「な?おもれーだろ?」
先輩がクックと笑っても
私には何の事だか…