鬼畜彼氏





こんにちは。
美里です。




今日はですね…
姫ちゃん先輩が「女子会」
をしてみたいということで。




お呼ばれ致しました
超豪邸『花菱邸』。




そんなもん、わざわざ
豪邸使ってやんなくても
私の家でやればいいのにね。




「うわぁ、楽しみ〜(^ ^)
もうすぐなんだよね??
姫子先輩のお家って♡」




はい、勝手についてきました。
こやつは誰でしょう??










うーん。
こんな、キャラの少なさじゃ
クイズになりませんな。
はい。
皆さん正解です。
「ゆんちゃん」です。



え、景品??
そーだなぁ。。
私の家に来てもらったら
渡すんで、先輩(王子)にでも
私の住所は聞いといて下さい。




先輩に聞ける勇気が
ある方、お待ちしております。((キリッ





「もう、着くと思うんだけど…
…あ。
コレだ。」




でっかい門に、
どこが家なのか分からない程
広い敷地…



予想以上です
姫ちゃん先輩…。




えーと、インターホンで
良いのかな?




スーッ



あ、門開いた。


キキッー、ガチャ


「どうぞ、お乗り下さい。
会場まで案内させて頂きます」




「はあ…」
「もう、姫子先輩ったら
大好き♡♡ゆんちゃん、将来
姫子先輩にお嫁にもらってもらお♪」




何を言ってるんだ
ゆんちゃんは…。



















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