鬼畜彼氏




*ゆんちゃんsaid



ふぅ。食べ過ぎた。



気がついたら、会場の端まで
来てたな。
今、出てるのは
殆ど食べたかもね〜(^ ^)



美里ちゃん、置いて
来ちゃったな…。
まぁ、いーか。
美里ちゃんと姫子先輩
一緒にさせたら面白いし♪♪



「さて、と。」



そんな事を思いながら
ゆんちゃんはトイレ、トイレと
駆け込む。



……ジャー。


また、ゴージャスなトイレで。
うちの家もこれぐらい
洋風な感じにしたらいーのになー。



なんて、物思いにふけって
トイレから出るゆんちゃん。



え、今更っていうか
始めから思ってたけど、
自分の事ゆんちゃんて言うの
おかしいって??
まーまー、そこは許してよ。
癖なんだもん♡
お気にせず、どーぞ(^ ^)





「んーと、一回美里ちゃんに
会ってどれが美味しいか
教えてあげないと……



…ッグッ!!!?」



え??何!!いきなりっ
口になんか押さえら…



「……スウッ…」



コテン…






ーーーー「よし、よくやった。
さあ、運ぶぞ。急げっ!
バレるなよっっ。」



































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