大人の純愛宣言
3思い出してくれないんですか?
<悠介サイド>
食堂で交際宣言してしまったが…リナちゃんが倒れてしまった。あいにく、ここは総合病院なので、すぐにみてもらったが…過労からくる風邪らしい。今空室になっている病室で点滴を受けているリナちゃんの迎えに来た。昼からの仕事はさすがにさぼれないので、藤井さんに仕事に戻るよう言われ…
あれから目覚めることなくスヤスヤと寝ている。
リナちゃんは昔から変わらない。
みんなの前では オバサン と呼んだが、オバサンとは一度も思ったことはない。
サラサラの髪に、長いまつげ…色白で…俺にとっては憧れのお姉さんだったのに…当の本人は覚えていない。
こんな切ない思いって今までしたことねーな。。。
触れてみたいと思っていた唇も、髪の毛も今なら手を伸ばせば届くところにいるのに。
「リナちゃん…キスしても良い?」
一応聞くだけは聞いて、返事はなかったけど。
スヤスヤと寝ているリナに軽くキスをした。
まつげが少し揺れて、うっすらと目をあけはじめたリナちゃん。
「あ・あれ、あたし、どうしたんだっけ…」
寝ぼけているのか、辺りをキョロキョロと見渡して…大きな目をもっと大きく見開いて驚いている。
「リナちゃん、過労からくる風邪だって。藤井さんが明日から2連休だったけど、何とかシフト変更したから3日くらい休みなさいだって。」
そう言うと…休みって言っても特に予定もないんだし、休む必要ないとか言い始めたリナ。いつも仕事仕事で、休みもろくに休んでないんじゃないかと心配になった。
「自分の体、大事にしろよ。」
と言うと、しょうがないって感じで うなずいた。
そこへナースがはいってきて、点滴も終わり帰宅することになった。
俺はリナちゃんの家まで送っていくことにした。
リナちゃんは一人で帰れるから大丈夫って言い張ったのだけど、心配で仕方ないんだ。
食堂で交際宣言してしまったが…リナちゃんが倒れてしまった。あいにく、ここは総合病院なので、すぐにみてもらったが…過労からくる風邪らしい。今空室になっている病室で点滴を受けているリナちゃんの迎えに来た。昼からの仕事はさすがにさぼれないので、藤井さんに仕事に戻るよう言われ…
あれから目覚めることなくスヤスヤと寝ている。
リナちゃんは昔から変わらない。
みんなの前では オバサン と呼んだが、オバサンとは一度も思ったことはない。
サラサラの髪に、長いまつげ…色白で…俺にとっては憧れのお姉さんだったのに…当の本人は覚えていない。
こんな切ない思いって今までしたことねーな。。。
触れてみたいと思っていた唇も、髪の毛も今なら手を伸ばせば届くところにいるのに。
「リナちゃん…キスしても良い?」
一応聞くだけは聞いて、返事はなかったけど。
スヤスヤと寝ているリナに軽くキスをした。
まつげが少し揺れて、うっすらと目をあけはじめたリナちゃん。
「あ・あれ、あたし、どうしたんだっけ…」
寝ぼけているのか、辺りをキョロキョロと見渡して…大きな目をもっと大きく見開いて驚いている。
「リナちゃん、過労からくる風邪だって。藤井さんが明日から2連休だったけど、何とかシフト変更したから3日くらい休みなさいだって。」
そう言うと…休みって言っても特に予定もないんだし、休む必要ないとか言い始めたリナ。いつも仕事仕事で、休みもろくに休んでないんじゃないかと心配になった。
「自分の体、大事にしろよ。」
と言うと、しょうがないって感じで うなずいた。
そこへナースがはいってきて、点滴も終わり帰宅することになった。
俺はリナちゃんの家まで送っていくことにした。
リナちゃんは一人で帰れるから大丈夫って言い張ったのだけど、心配で仕方ないんだ。