政略結婚~天使に導かれて~
悠太が来てから、一週間過ぎた今日は、クリスマスイブだった。

ベットから出れない颯太を囲みながら、優子さんや看護師の田中さん
と一緒に、寝室で五人でケーキを食べたりしながら、楽しい時間を
過ごした。

そしてその夜、颯太が

「愛、抱いて良いか?」

「えっ、颯太、大丈夫なの?」

「うん、愛を抱きたい。でもあんまり動けないから、愛が上に
 なってくれる?」

「うん、いいよ。颯太に、私も触れたいから・・・」

愛が答えると、愛は颯太の唇にキスをし、二人はお互いの存在を
確かめ合うようにしながら、抱き合った。

そして愛は、自らが上になり、颯太に快感を与えながら、自分も
久しぶりの快感に体が震えた。

そして、同時に果てると、颯太が

「愛、最高だよ!愛してる。」

「颯太、私も愛してる。三人で幸せになろうね!」

その夜は、お互いが離れることなく、抱き合ったまま眠りに
ついた。

翌朝、光太の鳴き声で目覚め、愛と颯太は、お互い裸のまま
だった為、愛は、急いで服を身に付け、光太のおむつを替え
おっぱいを飲ませた。

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