政略結婚~天使に導かれて~
結婚式当日は、青空が広がり、日の光が、海を照らすと
海が、きらきらと光り輝いている。

そんな中、結婚式が行われた。

結婚式は、それはそれは、感動的で、各々が愛と悠太、そして光太の
幸せを祈った。

最後に、愛達が、十字架の前で、親子三人の写真を撮った時

三人の頭上には、光が燦々と輝き、光太の笑顔が、本当に天使の
ようだった・・・・・。

その時

『悠太、愛と光太を頼んだぞ』


「兄さん・・・・」「颯太・・・・」


二人には、颯太の声が聞こえ、愛は、感極まって、涙を零した。

そんな愛に悠太は、

「兄さんに、胸張って愛と光太を幸せにしたよ!って言えるように
 しなくちゃな!!・・・・」

「うん・・・・・そうだね・・・・・・」

愛が答えると、光太が

「うん!!そうだね!!」 と、

二人は、光太の言い方が可笑しくて、でも愛おしくて
二人は、悠太に抱かれている光太の頬にキスをした。

そんな光太は、今まで以上の笑顔をし

「パパ・・・ありがとう!!」 そう、呟いた。

三人の笑顔は、家族皆の笑顔に繋がった。




< 224 / 225 >

この作品をシェア

pagetop