政略結婚~天使に導かれて~
ベットに降ろされた愛の上に、颯太は追い被さった。

「愛、愛してる。こんな気持ちになったのは、初めてだ。」

「颯太、私も、好き。颯太が答えを出すまで、好きにならないように
 頑張っていたんだけど、無理だった。

  『颯太の笑顔がもっと見たい!』

  『颯太に喜んでほしい!』

そんな事ばかり、毎日考えていたの。だから、今、本当に嬉しい・・」

「愛・・・・・」

颯太は、愛に深いキスをしながら、片手で、愛の服を脱がせ、下着姿に
なった愛は、

「颯太・・・・恥ずかしい・・・・」

「愛、恥ずかしくなんかないよ。綺麗だ。誰よりも綺麗だ」

そう言いながら、下着を取り払い、颯太も自分の服を脱ぎ棄てた。

颯太は、愛の顔から鎖骨、胸へとキスと落し、手は、愛の躰を撫でるように
触り、胸の頂を弾いたり、摘まんだりしながら快感を与える。

「あっん・・・・ふぅっん・・・・・あぁ------」

「愛・・・・・・・」

「颯太、なんか・・・・変・・・可笑しくなりそう・・・・」

「大丈夫だ。そのまま感じろ・・・」

「あっ・・・・・あ・・あぁ----------」
愛の躰は、痙攣を起こし、颯太にしがみ付いた。

「今のが、『イク』ってことだよ・・」

颯太は、まだ痙攣が収まらない愛の躰を、再び愛撫を始めた。
< 45 / 225 >

この作品をシェア

pagetop