政略結婚~天使に導かれて~
医師が説明を終えると、颯太が意外の人達は、愛が安らかに眠っているのを
確認して、病室を後にした。

病室を出た時、孝太郎が、豊に、

「島津さん、愛を刺した彼女は、どうなったんですか?」

「はい、父が、全て対応しております。多分スキャンダルには
 ならないと思いますが・・・・。
 彼女事態は、今は警察にいるはずです。」

「確か、島津さんの所にお勤めでしたよね?」

「はい、颯太が別れ話をだしてからは、秘書も外れてましたが、変な
 時期に人事異動は出来なかったので、7月に移動させるつもりでした。
 しかし今回の件で、退職してもらいます。」

「そうですか・・・・・・解りました。」

楓を含む、6人は、愛の一日も早く元気になって欲しいと願うだけだった。

6人が帰った後、病室では、颯太が愛の手を握りながら、颯太は眠って
しまった・・・・。



愛は、手のぬくもりを感じ、目を覚ますと、颯太が、愛の手を握りながら
眠っているのに気が付き、

「颯太、颯太、起きて・・・」

「んっ・・・・あっ、愛、起きたのか?」

「うん、颯太、側に居てくれたのね!?」

「うん、、大丈夫か?」

愛は、颯太が側に居てくれたことが、何よりも嬉しくて

「颯太、ありがとう・・・」

そんな愛を見た颯太は、愛が無事で良かったとつくづく思った。
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