政略結婚~天使に導かれて~
愛は、その夜もまた、颯太から思う存分抱かれ、翌朝、

「もう、颯太、手加減してよ!」

「ハハハッ・・ゴメン。愛相手だと、つい、止められない」

「全く・・・・もう!」

「とにかく、今日は寝てな。今日は早めに帰って来るから。」

「うん、いってらっしゃい!気を付けてね。」

愛は、ベットの中から颯太を送り出した。

さすがに2日連ちゃんで抱き潰されると、愛には酷だ!

そうは言っても、颯太を愛しているから、抱かれることの喜びも
一入なのだが・・・・。

そんな風に思いながらも、愛は、襲ってくる睡魔に負け、再び
夢の中へと入って行った。
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