届けっ!


時間が過ぎるのはとても早くて、あっという間に下校時刻。


「ひよ、後から春くんとお邪魔するねー?」

「うん、待ってるよ。」

そっか、恋は春陽と来るんだ…あたしは独りかぁー…さみしいなぁー。

なんておもいながら下駄箱に向かい、ローファーを手に取る。
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