keep.ーそれでもすきー
なんと、まぁ偶然にも。
男4人で盛り上がってる部屋がありました。
奇跡なの?(笑)

とりあえずどんな人たちか様子見。

トイレにでたり入ったりする彼らを凝視する、変態集団。


……やばい、1人イケメンーーーー!!!

テンションがガタ上がり。(私だけ)

「まぁ顔は別にイケメンじゃないけど盛り上がるなら良しっ!いってこいっ!」

と、桜に押される私と遥。

「まじ無理っ!いけない!恥っ!」

とだだこねるうちらを見てあきれた桜は

「こんばんわー♪あのー、おごってとか言わないんでー、飲みませんかー?」

とドアを開けて入って行った。

こいつの度胸。すごすぎる。

『あ、いーっすよ!いぇーーーい!飲みましょー!』

の声が奥からきこえた。

まじすかぁぁぁああッ。
イケメンと飲めるなんてー!
って感じで慌てる私。

『とりあえず部屋戻って荷物持ってきてー』

の声にとりあえず部屋へ戻るうちら。

「え、どーする?彼氏いる組(笑)」
の桜の声で我に返る。

そーいえば彼氏いるんだった。

「いない設定で」
といいながら私は彼氏にもらった指輪を外して財布へいれていた。

なんて不謹慎。
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