【完】大キライなキミに片想い中。
抹茶アイスを購入し、俺の家に向かう。
「たしか、大希君と翔希君の家ってこのあたりだったよね?」
「うん、もう着くよ」
そこから歩いて2分後、俺の家に着いた。
「お、おじゃましまーす………」
「親は仕事でいないから、そんな固くならなくていいよ」
「う、うん!!」
相川の1つ1つの行動にドキドキしてしまう俺は、異常なんだろうか。
「翔希の部屋は階段上がってすぐ左の部屋。先に行ってて」
「わかった!!」
相川が階段を上がっていくのを確認すると、俺は飲み物を準備しに、キッチンへ入った。