太陽とひまわり。


1分くらい無言でいると、彼はまた立ち上がった。



「もう聞くことはないか?」



もう声は出なかった。


ゆっくり頭を縦に振った。




「分かった。俺は先に払って帰るから、お前は帰りたい時に帰れ」




これが最愛の彼の最後の言葉だった。


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