一つの桜が咲くころ

いつもの朝!?

キャー!!
大きな声が家中に響きわたった。
そして、その声が聞こえたらしくリビングから母、麗美が私の部屋に入ってきた
「どうしたの?あんな大きな声出して」
「どうしたの?じゃないでしょ!!ママ〜!!」
何故か桃奈は、母、麗美に対して怒っていた。
「ねぇー桃奈、朝からガミガミ怒ってたら婆さんになるわよ。」
桃奈は、その言葉にカチン⭐ときた。
「ママ〜!!殺す」
「あら、ごめんなさい」
「誤ってないし...」
「で、どうしたの?」
《もしかして、ママは、気付いてないの?》
「ママ。私もう中1なのよ」
「うん。それで?」
《ママもしかして、バカ?》
麗美の頭の中は、ハテナだらけでいっぱい。
「ママ。昨日の事覚えてる?」
《???昨日の事??》
さぁーここで登場ナレーターの加倉です。
「昨日の事について私が説明しましょう。」
昨日
「ママ明日弁当作ってね」
と桃奈がいった
「あら。あなた小5でしょ」
カチン⭐
「ママ明日から中1」
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