POISON DOROPS《TABOO~秘密の恋~短編集》
「うん、家だよ。
----------
そうなの?
----------
うん、楽しみにしてるね。
----------
うん、大丈夫お休みなさい。
----------
え?そんなのわかってるよ。
うふ、私も愛してる♥」
携帯の通話をOFFにしてテーブルの上に置く。
カシャン
はあ、
出張の多い彼はこうやって必ず確認の電話をしてくる。
GPSでちゃんと居場所もきっちり確認する。
どれだけ信用ないのかしら。
「彼?」
「うん、いま東京に出張行ってるの。」
「まさか、こんなことしてるなんて気づかないだろうねえ。」
「あ…ん…」
唇が私の首筋を這う…
----------
そうなの?
----------
うん、楽しみにしてるね。
----------
うん、大丈夫お休みなさい。
----------
え?そんなのわかってるよ。
うふ、私も愛してる♥」
携帯の通話をOFFにしてテーブルの上に置く。
カシャン
はあ、
出張の多い彼はこうやって必ず確認の電話をしてくる。
GPSでちゃんと居場所もきっちり確認する。
どれだけ信用ないのかしら。
「彼?」
「うん、いま東京に出張行ってるの。」
「まさか、こんなことしてるなんて気づかないだろうねえ。」
「あ…ん…」
唇が私の首筋を這う…