POISON DOROPS《TABOO~秘密の恋~短編集》
壁一枚向こうには私の部屋。


少しじめっとした男臭いベッドで

絡み合う。


スプリングが揺れるたび

嬌声を上げながら

男の背中を掴む。





あぁ--------




極みに連れて行かれ


意識が飛んで…


裏切りの背徳感が、

私の官能を煽り、


行為に溺れていく。
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