POISON DOROPS《TABOO~秘密の恋~短編集》

「キスして」


彼はちょっと驚いてたけど、


「今度は、違うレッスンになりそうだね。」


と、言っって

雪の上に私の体を横たえた。


私は黙って頷く


そっと重なった唇から伝わる温もりが

甘く、熱く私を誘う



イケナイ恋のレッスンが始まる




fin.
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