Conte de fées

「ずっと俺にとっては好きなやつだ。」

一瞬ニコッとするとパッと離れて帰ろうとしていた。

私は色々な出来事があり混乱し、つったってしまっていた。

「おーい。早く行くぞ!」

ハッ!

「待ってー!」

今でもずっと覚えてる。

胸のぬくもり、腕の強さ、いたずらっ子のような笑顔。

幸せな時がずっと続くと思っていた。
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