【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
話を逸らすのに一生懸命な千晃に負け

「あぁ…。」

と思わせといて…耳元で言ってやった。

『後で覚えとけよ。』

その後上機嫌で教室に向かっていたが…

「隆弘様?この手は?」

「は?千晃…お前手を繋ぐことも
分からないのか?」

←隆弘は至って本気ですby作者

「あんたはあたしをバカにしてるの!?」

そんな必死に言われてもな?

「してねぇーけど…。」

「私だってねぇー手を繋ぐことくらい
分かるわよ!私が言いたいのは
どうして手を繋いで教室まで行くか
ってことよ!」

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