【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「あっ…そなたは…あの時の…
運命の姫様ではないか!」

そなたって…いつの時代だ。

運命の姫様って…
私あなたに運命感じてないです。

「知り合いか?」

「うん…理事長室の帰りにぶつかった人」

「姫様!あなたの名前は?」

私の手をとりながら言う晴輝君

「え?!千晃ですけど…。」

「千晃!俺はあなたに運命を感じました。
だからあなたは今から俺の婚約者です!」

ムムム?

「おい!晴輝!
勝手なこと言うんじゃねぇーよ!
千晃は俺の彼女であり婚約者なんだよ!!」

うんうん…

どっちかというとまだ隆弘の方が
めんどくさくない。

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