【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「なぬ?!じゃー勝負しよーぜ!
千晃の心を掴むのは俺か隆弘か!」

「俺のっつてんだろーが!」

勝手に言い争いを始めたバカども…

「隆弘は自信がないんだろ?」

挑発するように笑う晴輝君

「そんなわけねぇーだろ!」

「じゃー勝負だな。」

「あぁ…でも千晃って呼び捨てで呼ぶな。」

「なんで?」

「千晃は俺の彼女だからだ。」

「もし千晃が晴輝を選んだときは俺は
千晃とは呼ばない。
でも今は、俺の彼女であり婚約者だ。
だから今は俺のだ。
まぁーこれからも俺のだけどな。」

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