【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
それから理事長が呼んだ

車に乗り神堂隆弘の家に向かった。

てかお迎えがリムジンって…

目立ち過ぎたろ!!

←そこですか?by作者

私はまだ知らなかった…。

この男が私の人生を

大きく変えることになるなんて…。

この男との出逢いが

幸せか不幸かを左右するなんて…。

でも私はおちるところまでおちた…。

これ以上の不幸なんてあるのだろうか。

だから私にはこの男が…

神堂隆弘が私の人生の光になるかもしれない…

この男なら私の人生を

輝かせてくれるんじゃないか…

そう思ったんだ。

もしこの世に神様がいるのならば

運命だと信じてもいいですか?

この男が私を闇から光へと

連れ出してくれると信じてもいいですか?

もしも願い事をするのなら…

こう願うだろう…


『私に光をください。』
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