【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「だって悪いなんて思ってないもん!
てかお前が謝れ!
ストーカーしてただろーが!
ほんとだったら警察に突き出すんだからな!
分かってんのか?」

ワァーワァー喚く私は
隆弘に押さえられていた。

「ストーカーなんてそんなこと
してねぇーよ!
ただ…ちょっとでも千晃ちゃんの視界に
入りたくて…」

もじもじしながらブツブツ言っている。

お前は乙女か?!

それよりもその思いで私を
つけてたのならストーカーじゃねぇーか!

「北山…お前は今後一切千晃の傍によるな!」

なぜお前がそれを決める?

「隆弘…お前は誰だ?」



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