【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「は?俺は千晃の彼氏で未来の旦那だけど?」

なぜにそんな当たり前かのよーに言う?

「待て!」

机をバンっと叩いてアピールするストーカー

「何だよ…北山颯真」

「婚約してるのか?」

今さらだな…

「してるけど?」

だからなんすか?

「それはこれから破棄とかにならない?」

「さぁ?ないんじゃね?」

だって私はなんにも決めてないし。

「そっか…」

トボトボとドアの方に歩く北山颯真…

「北山颯真!どうした?!」


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