【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「隆弘君?君は何でそんなに
機嫌がよろしいのかな?」

「え?!あ、別に何でもないっス!」

顔を青くして平然を装っている。

分かりやすっ!

まぁ…いいや…面土だし。

「あ、授業…」

私の呟きはこの部屋に小さく響いた。

隆弘はそんな私に目もくれず
お昼寝するらしい…。

私はどうすればいい?!

教室でも行くか?

うん!そうしよぉー!!

一人で納得し教室まで歩いた。

多分読者の皆様は隆弘は
許してくれたの?って感じたろう。

だってアイツが一人行動を
許すわけがないのだから。

まぁーなぜか寝不足の隆弘には感謝だ♪
最近の疲れであの人は直ぐに
夢の中へ旅立ったのよっ!


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