【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「千晃…」

名前を呼ばれました。

すこぶる不機嫌のようです。

「何でしょうか?」

「来い。」

命令すんなよ…

私はそう思いながらも隆弘に
近寄った。

すると直ぐに隆弘の腕の中に閉じ込められた。

「勝手にどっかに行くんじゃねぇーよ…」

あまりにも苦しそうに言うから

「ごめん…」


< 248 / 305 >

この作品をシェア

pagetop