【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「おい、ブスども俺に触るな。
俺はお前らみたいなゴミは抱かない。」

俺はそう言って千晃の傍まで行き
肩を抱いた。

千晃はポカーンとアホずら笑

「俺の本命は千晃だ。
もう千晃しか抱かない。
俺に触れていいのも千晃だけだ。」

これでゴミ女は寄ってこないはずだ。

「嘘でしょ…」

嘘じゃない。

「顔が綺麗だからって…」

確かに綺麗だ。

「隆弘様を独り占めするなんて…」

当たり前のことだ。

「私の隆弘様が…」

お前のじゃない。

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